イージーオン・オフ療養パジャマ

Kajikaのイージーオン・オフ療養パジャマ
​​​​​​​ができるまで

kájikaのイージーオン・オフ療養パジャマができるまで

​​​​​​​ TAISコード01711-000002・TAISコード01711-000003  
意匠登録第1524140号・意匠登録第1524141号・意匠登録第1612134号・

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Product Development Process

毎日の「服を着る楽しみ」を大切にしていただきたい――そんな願いを込めて。  　　　　
母のパジャマがまだ前開きだった頃のことです。入院先で着替えの際、何度も寝返りを打たせたことで、めまいから嘔吐してしまいました。さらに母は肩関節が生まれつき浅く、着替えを繰り返すうちに関節が緩み、皮膚も弱くなってしまいました。布擦れや介助者の指先のわずかな刺激でも傷になってしまったのです。前開きのパジャマは、寝たきりの母には適していませんでした。 
そこで「安全で楽に着せ替えできるパジャマ」を作れないだろうかと考えました。包むように着せ替えができ、寝返りを最小限に――そうして **イージーオン・オフ療養パジャマ** が生まれました。 
部分開けで検温や血圧測定、胃ろうなどの医療行為にも対応。背中のずり上がり防止のロングバックサイド、気切に対応する襟回り、丈夫な縫い目、優しい肌触り――試行錯誤を重ね、機能性とデザイン性を兼ね備えたパジャマが完成しました。 
上質な日本製生地を使用しているため、長年の使用や洗濯にも耐え、美しさが続きます。直線的なラインはほとんどなく、デザインの美しさにもこだわりました。 
**イージーオン・オフ療養パジャマ** は、人生のどのようなステージにあっても、大切な方の個性を尊重し、着る楽しみを忘れないでほしい――そんな思いを込めています。

介護する側の悩み

時間のかかるお着換えに
もどかしさを感じる

着せるときに持ち上げたり
おこしたり、体力的につらい

介護される側の悩み

着替えの体勢がツライ。何度もゴロンと
させられて目が回る・・・

寝ている時間が多いけど
パジャマのデザインを楽しみにしたい