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キャリコルについて

Kajikaのキャリーコルセット®
ができるまで

介助用ベルト

キャリーコルセット® (通称：キャリコル）
　特殊寝台付属品／貸与｜ TAISコード：01711-000001 　
　　分類コード［1］123624（簡易リフト）
　　特許第5548796号｜意匠登録第1517162号
　　商標登録第5729160号

※　介護保険ご利用の場合は担当のケアマネージャーまたは福祉用具専門相談員へご相談ください。

Product Development Process

母を守る小さな習慣から生まれたキャリーコルセット®――その思い出は今も続いています。 　　

母は脳卒中の後、要介護5の寝たきりとなりました。退院後の生活では、移乗や体位変換に不安がつきまとい、「安心して一人でも行える介助アイテムを」と考え始めました。

怖がっていては動かせない時間が増えるばかり――もっと気軽に起こしてあげたい。その思いからキャリーコルセット®を試作し、毎日母をベッドサイドに起こして血圧を整え、背中や腕をゆっくり動かす習慣を続けました。

看護師さんやヘルパーさんにも評価されながら、キャリーコルセット®は成長を遂げました。おかげで母は寝たきりの8年半を、大きな拘縮や褥瘡なく過ごすことができました。

毎日のルーティーンは、今ではキャリーコルセット®を使った母とのふれあいの、かけがえのない思い出となっています。

キャリコルは「大切な人を一人の人間として大切に扱いたい」「身体の苦痛を少しでも取り除きたい」という思いから生まれたものです。同じように介護に向き合う方々の力になれることを願っています。

介護する側の悩み

専門スキルがなくても安全で
楽に移乗できたらなぁ…

介護疲れに…
身体的な負担が大きい

介護される側の悩み

介護だとわかっても
直接体を触られるのはちょっと…

座っているとだんだん崩れてきてしまう、
体勢がツラくなってくる

ノータッチで快適

頼もしい介助用ベルト

kájikaのキャリーコルセット® は、
「わかりやすく、頼もしい。」をコンセプトにした介助用ベルトです。起き上がり、立ち上がり、歩行、移乗など、毎日の動作をやさしくサポート。身体に食い込むことなく快適に使え、介助する方も操作しやすい設計です。
直接触れにくい部分をしっかり支えることで、脇や肩への負担を減らし、安心して介助を続けられるよう工夫されています。

ウェアラブルで

カジュアル

キャリーコルセット® は、カジュアルで親しみやすいユニバーサルデザインの介助用ベルトです。
居宅介護の場面で腰部に巻き付けて使う帯状のベルトで、股下通しパーツを備えているため、起き上がり・立ち上がり・移乗・歩行などの動作を快適にサポートします。
特徴的なT字型構造がさまざまな体型にフィットし、身体に負担をかけずに操作性を高めます。
なるべくフラットに設計されているので、身につけていても違和感が少なく、ウェアラブルに快適な時間を過ごせます。